ALOHA Letters
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ALOHA Letters 投稿日 2024-04-22、最終更新日 2024-04-29
インタビュー|ALOHA letter vol.25
千原先生インタビュー
毎月第二・四土曜日に手術の執刀、外来を担当してくださっている、ちはらメディカルクリニック院長の千原直人先生にインタビューをしました。
ユーモアたっぷりで、患者さんからもスタッフからも慕われている千原先生。上下内視鏡検査を中心とした消化器外科・肛門外科のクリニックの開業医として地域貢献されている傍ら、当院で日帰り手術をする理由とは?
なぜ開業をされたのですか?
大学病院で培った技術を、開業医として試してみたかったからです。実際にクリニックで働いてみて、患者さんが「大学病院へ行かなくても、クリニックレベルでこういう技術が受けられるのですね」と喜んでくださっている姿を見て、今まで自分がやってきたことが『正しかった』と思っています。
当院で働くことになったきっかけは?
もともと、大学病院で鼠径ヘルニアの手術をするには、二泊三日の入院をしなければいけないことに不満をもっていました。海外では、日帰り手術が主流なのに日本は遅れている。日帰り手術がどれだけこれから根付いていくのだろうか?と思っていた矢先、知り合いの看護師を通じて、新谷先生と知り合いました。手術やクリニックの様子を見学させていただいていた中で、「これは日本にも根付いていく」と確信し、もっと日帰り手術について学びたいと強く思うようになり、土曜日の手術を担当させていただくこととなりました。
ご自身のクリニック業もありお忙しいと思いますが、手術するのは大変ではないですか?
手術ができることは非常に嬉しいです。外来で内視鏡検査や成人病の管理をして、地域の方々に貢献できるのはもちろんやりがいがあるのですが、今まで培ってきた技術を活かせる場が増え、手術の分野でも社会貢献できるのはさらに嬉しいことです。開業されている他の先生方の中にも、手術をしたいと思っている方はいらっしゃるのではと思います。実際、私の後輩も日帰り手術をしたいと興味を持っています。
今後の目標はありますか?
鼠径ヘルニアの日帰り手術をしているクリニックはいくつかありますが、新谷先生に初めてお会いした頃、「虫垂炎や胆嚢結石症の日帰り手術の件数も増やしていきたい」ということをお話されていました。それが当初よりも件数がかなり増えていて、虫垂炎、胆嚢結石症の日帰り手術が確実に根付いているんです。今後は、腹腔鏡・内視鏡の合同手術LECSや減量の手術など、対象の疾患を増やしていき、日帰り手術をさらに普及させたいなと思っています
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