胆石症・胆のうポリープ日帰り手術
GALLBADDER
ALOHA外科クリニックでは、
胆のう日帰り手術を行っております。
胆のうポリープ、胆のう結石症や胆のう炎などの胆のうに関する疾患の患者さまが対象です。
疾患について、手術についてなどご質問ありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
外来手術適応疾患
当院では、以下の疾患に対して治療を行っております。
胆のう結石症(胆石症)
おなかが痛んだり、発熱があったりなど症状のある胆のう結石症(胆石症)は手術をおすすめします。
胆のうポリープ
胆のうの内側にできる隆起性変化の総称をいい、そのほとんどはコレステロールを主成分とする良性ポリープです
胆のうポリープには、注意が必要です
コレステロールポリープは、通常5mm程度の大きさで数個あり、痛みを伴うことはほとんどありません。通常は経過観察としますが、大きさが7mm以上でポリープの付け根が太いものなどでは胆のう癌の可能性があり、手術を行わなければなりません。
ご注意ください
胆のう炎を繰り返していたり(慢性胆のう炎)、急性胆のう炎の急性期や胆のう癌を疑う症例では、術後の治療が必要であったり、開腹手術へ移行する可能性が高く、外来手術の適応はなく、入院での加療が必要になります。手術の適応につきましてはお気軽にお問い合わせください。
治療の流れ 最短4回の通院で手術可能です
当院では、以下の疾患に対して治療を行っております。
初診・術前検査
1初診・術前検査
初診:問診票を基にお話を聞かせていただきます。腹部を診察させていただきます
※女性の方には、必ず女性スタッフが立ち会い、サポートいたします
2術前検査 1
腹部超音波、CT、MRIを連携先病院で行っていただきます。
※胆嚢結石、胆嚢ポリープの確定診断には、上記検査が必須です※お済みの検査があれば、ご持参ください
3術前検査 2
当院では血液検査、心電図、呼吸機能検査を実施致します。
手術の説明を行い、ご本人が同意されましたら、同意書を作成し手術日を決定します。
その後、スタッフが手術当日までの生活、手術日の流れ、術後の注意点などをしっかり説明させていただきます。
手術当日
1手術に必要な書類の確認
当院ではマイナ保険証による受付をしており、高額療養費制度を申請なしでご利用いただけます。また、事前にお渡しした手術についての同意書の確認などの手続きをさせて頂きます。
2手術
腹腔鏡下胆嚢摘出術の手術は平均約100分程度で終わります。
3術後
術後2時間程度回復室でお休みしていただいた後、付添の方と一緒にご帰宅していただきます。
※滞在中に状態に合わせて水分摂取、歩行、軽食を召し上がっていただきます
※痛みのある方は痛み止めを適切に使用し、痛みをコントロールします
4帰宅後
帰宅後から食事制限はございません。
当日からシャワー浴は可能です。個人差はありますが、手術翌日から職場や学校に復帰できます。
術後診察
1診察
術後1~4週間目安に来院していただき術後の経過チェックをさせていただきます。
※術後気になることがあれば遠慮せずにご相談ください
※術後1年後に、電話にて経過チェックをさせていただきます
腹腔鏡下胆のう摘出術のメリット・デメリット
腹腔内合併症 | 出血、胆汁性腹膜炎、感染症(創感染・腹腔内膿瘍など)、腸閉塞 など |
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術中偶発症 | 胆管損傷、胆道損傷、総胆管に結石の遺残・再発 など |
全身的合併症 | 脳(出血・梗塞など)、心(心不全・心筋梗塞・不整脈など)、肺(無気肺・肺炎など)、肝(肝機能異常・肝不全など)、腎(腎機能障害・腎不全など)、骨髄(無顆粒球症・貧血・血小板減少など)、肺動脈塞栓症、薬剤アレルギーなど |
合併症・偶発症の発症は非常に稀ですが、 その場合は可能な限り患者様に説明をしたうえで、 速やかな対応を致します。 場合によっては他科・提携施設とも協力し、 再手術や転院を含め対応させていただきます。
診療時間 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~12:00 | 訪問 診療 |
○ | ○ | ★ | ○ | ○ | 休 |
14:00~19:00 | ○ | 休 | ○ | 休 | ○ | ○ | 休 |
★: | 第1/第3週:加藤博久医師(江東病院 外科専門医)による診察です 第2/第4週:中田亮輔医師(中田医院 外科専門医)による診察です |