ALOHA Letters
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ALOHA Letters 投稿日 2023-09-12、最終更新日 2023-09-12
患者さまインタビュー|ALOHA letter vol.19
最高齢患者さまにインタビューさせていただきました
当院では、鼠径ヘルニアの手術を腹腔鏡下ヘルニア修復術(腹腔内到達法TAPP法)と鼠径部切開法で行なっております。
診察時に基礎疾患や内服薬、手術歴などを伺い、ご年齢やお仕事の状況なども考慮し、総合的に手術法を判断させていただいております。また、全身麻酔での手術が可能かどうか、4METsでの評価もしております。
今回は、当院で全身麻酔での腹腔鏡下ヘルニア修復術(腹腔内到達法 TAPP法)の手術を受けてくださった最高齢の患者様に、術後のインタビューをさせていただきました。なんと御年91歳 👏👏
当院をなぜお選びいただいたのか、手術を受け た 感想だけではなく、人生で大事にされていることなど、人生の大先輩からのお話をたくさん伺えました。
患者さまインタビュー
A 3年前にサラメシを見たのがきっかけです。
術後の患者さんがすぐに帰る姿が映っていて、「そんなに簡単にできるのか」と興味を持ちました。
実は近所の病院で切開法での手術をする予定も組んでいたのですが、どうしても不安が残っていました 。健診で診てもらっている別の先生に相談したら、「腹腔鏡での手術方法もありますよ 」と教えてもらい、ずっとそれが心に残っていた。
そしたら、テレビで腹腔鏡の手術のできるクリニックが東京にあることを知って、NHKに問い合わせて連絡先を教えてもらいました 。1度電話してお話聞いてもらったのですが 、コロナが蔓延して3年空いてしまったわけです。
A 受けてよかった!
あと数年先伸ばしすると、自分の体力がどれくらいもつかわからないから、今回手術することを決断しました 。
術後も痛みはなくて、畑仕事は5日後に草むしりから再開しましたよ。咳をすると響くことはあるけどね。他は順調です。手術前日の23時以降から絶食しなければいけないのが辛かったですね 。
A 自由な生活
食べたいものを食べて、 縛られない『自由な生活』をしているのがいいのかな。旅行も好きなのでよく行きます。
それと、1番に感じるのは畑仕事をしているので『土を踏む』ということ。自然相手の仕事だから、天候に左右されたり、野生の動物に 作物を食べられたりしてしまうけど、農薬のない野菜を食べているのがいいのだと思います。
あとは『自分の体を管理する』ことだね。2ヶ月に1回は健診に行っています。人生100年時代というけれど、150歳まで生きたいなと思っているんです (笑)。そのためには健康な体が必要だし、畑仕事で足腰も鍛えられているので、自分の足で歩くのがいいんでしょうね。


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