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院長ブログ

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院長ブログ 投稿日 2023-09-05、最終更新日 2023-10-06

腹痛・がん専門外来を これからやろうと思います!~Part1~

院長の新谷です。ALOHA外科クリニックでは、消化器外科疾患に対する日帰り手術の提供と、緩和ケアを中心とした外科訪問診療を行ってきましたが、現在、新たな取り組みとして『腹痛・がん専門外来』の実施を計画しています。
今回はどういった思いで開設を決めたのか、また私たちが目指している理想の『腹痛・がん専門外来』についてご説明していきます。

なぜ開設しようと思ったのか

まず、純粋に専門性のある外来が少ない、というのがひとつ。
ひと言に腹痛といっても、その原因には急性疾患と慢性疾患があります。
例えば急性疾患であれば『急性虫垂炎』『急性胆のう炎』『急性腸炎』のように早期に治療が必要なものが多い。つまり「お腹が痛いのだけれど、まだ我慢できる程度だからもうちょっと様子を見ながら…」では、より悪化してしまう恐れがあるのです。そのような病気の概念をしっかり患者さんに理解していただきたい。
また、慢性的なものであれば、その原因がなにであるかを『消化器外科』の専門医として、鑑別疾患や必要な検査を受けていただく、そんな外来をやりたいと思っています。

一般的には、お腹が痛い時には内科・消化器内科の先生が検査をして~、というのがありますが、私たち外科医は触診で「これは手術をしなくちゃならない」という緊急性・救急外来に近いものを敏感に診断できる技量があります。
それらを駆使して、お腹を痛めて苦しんでいる人に説明し、救うことができればという思いを持って、新たな外来の開設を決めました。

お腹の「よろず相談」をしていきたい!

ネットが普及した現代社会では、体調面でなにか違和感があった際には、Googleでの検索や、Yahoo知恵袋に問題を投げかける自己完結型が多く、医者に繋がらないケースが多くあります。
そういった部分に介入していきたい。
医師が直接、緊急性の有無を判断することが一番。
今はネットや携帯電話もあるので「つま先立ちになり、かかとで降りたら響く?なら、腹膜刺激症状かもしれないので至急病院に行った方がいい」など、遠くにいて直接お腹には触れられなくとも、適格なアドバイスができるのです。お腹が痛くて困っている人に、より早く、大事なことを伝えられる。
そんな、よろず相談の場になればいいと思っています。

お腹の相談だけではなく広く、紹介する存在に。

私は外科医として、たとえ専門外だったとしても、見捨てるようなことは絶対にしません。
困ったことがあり、自分がわかることであれば誠心誠意対応し、解決したい。
自分の専門外の分野だった場合でも、まずは私たちがしっかりよろず相談をして、より専門性の診断が必要だと思ったら、そちらの科を紹介し、しっかりと“繋いでいく”ことが大切だと考えています。

男性:[1]前立腺 [2]大腸 [3]胃 [4]肺 [5]肝臓
女性:[1]乳房  [2]大腸 [3]肺 [4]胃 [5]肝臓

これは、日本の男性・女性のがんの有病率の高い順に並べたもの。
これらの病気を診断するためには、泌尿器科・消化器科・呼吸器科・乳腺外科・婦人科と5つの科を受診する必要があり、各科で予約を取るとなると大変時間がかかります。
海外であればGP(General Practitionerの略で、日本でいう“かかりつけ医”のこと)が診るなど、システマティックな部分はできていますが、日本はまだまだできていないのが現状です。
「これは私の専門じゃないからほかに」といって投げてしまうケースが多々あります。
その“投げる”ということをせず、しっかり繋いでいきたい。
わからないから大きな病院に行ってください、ではなく、私たちにもできる検査はあるので、そういった部分はしっかりフォローしていきたいです。

患者を教育するのも医者の仕事。自分の体に関する知識をしっかり考えてほしい。

腹痛という症状には、なにかしらのサインが隠されている、というのが私たちの考え方です。
患者さんに伝えたいのは、なにか症状があるというのは、普段と違うからそのことに関して疑問に思ったり、悩まれたりするわけですから、そのことを優しく、丁寧に説明させていただきたいなというのが、こういった外来を新たにはじめようと思った一番の理由なのです。

例えばX線をとって、医師から「これは大丈夫」と言われることもあるかもしれませんが、私の場合は違います。私の性格的に心配性なところがあるので、あらゆる可能性を疑います。
こういう可能性もありますよ。じゃあ次にどういう検査、どういう備えをした方がいいというのをお話ししていきたい。専門外来と名前を付けることで、時間を設けることもできますし、対面式での相談の場を設けて、時間を区切って疑問に答えるようにしたいと思っています。
もし、悩まれている方であれば、お腹の痛みは相談するサインなので、ぜひ専門外来で相談していただき、自分の体に関してしっかりとした知識を持っていただけたら幸いです。

この記事の文責者
新谷 隆 NIIYA TAKASHI ALOHA外科クリニック院長

資格・所属

  • 日本外科学会専門医
  • 日本消化器外科学会専門医・指導医
  • 日本内視鏡外科学会技術認定医(胆道)
  • 日本ヘルニア学会会員
  • 日本緩和医療学会会員
  • 日本短期滞在外科手術研究会
  • 「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会」修了
  • NST研修修了 日本静脈経腸栄養学会
  • 昭和大学消化器・一般外科兼任講師
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