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院長ブログ

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院長ブログ 投稿日 2022-10-29、最終更新日 2022-10-29

職業病?

 一昨日、我々のALOHA外科に『鼠径部が腫れていて、普段は戻るけど3日前から出っぱなしです。食欲ありません』という問い合わせがありました。嵌頓だとしたら既にgolden timeを過ぎている。大丈夫だろうか?

とにかく『すぐ来院して下さい』と伝えました。

幸い全身状態は良好した。

鼠径部を診察し、嵌頓状態の腸管をゆっくりと徒手整復。なんとか戻ってくれました。

 お話を伺うと 昨年には胸部大動脈瘤で緊急手術、今後は腹部のコブを治療する予定 とのこと。

お仕事を伺うとジャズシンガー(その世界ではとてもご高名な方です)。

 『そうか、歌手の方々も立った状態で、唄うためにお腹に圧がかかる仕事だな』と納得!

 今後は 鼠径部ヘルニアになりやすい職種に『シンガー=歌手』を加えるかどうか? 検証していきたいと思います。

 我々のクリニックでは腹腔鏡下ヘルニア手術を標準術式としておりますが、基礎疾患が多く、嵌頓を起こした直後ですので早期の手術が必要と判断し、翌日、局所麻酔下に鼠径部切開法でメッシュによる治療を実施させていただきました。

 おそらく、昨晩は馬車道あたりで、その美声を披露されていたのではないでしょうか?

ドクターズファイル
患者の負担やライフスタイルに配慮した鼠経ヘルニアの日帰り手術
忙しい人ほど受けてほしい、腹腔鏡による鼠経ヘルニアの日帰り手術

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