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「鼠径部ヘルニア診療ガイドライン 2015」を紐解く

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「鼠径部ヘルニア診療ガイドライン 2015」を紐解く 投稿日 2020-11-14、最終更新日 2023-04-07

慢性疼痛の定義は?(CQ20 )

Answer

鼠径ヘルニア術後の慢性疼痛の定義は6ヶ月以上持続する疼痛とする(推奨グレードA)。
※「鼠径部ヘルニア診療ガイドライン 2015」58頁より

解説

鼠径ヘルニア術後慢性疼痛は術前には存在しない鼠径部痛、あるいは術前に鼠径部痛があってもそれとは異なる疼痛であり、術後3ヶ月の時点で存在し、6ヶ月間持続する疼痛である。

鼠径ヘルニア術後の慢性疼痛の頻度は15~53%、中でも術後の重篤な疼痛を生じる頻度は10~12%とされ、術後慢性疼痛は注目すべき術後アウトカムの一つである。

鼠径ヘルニアは良性疾患であるだけに、患者のQOLは重要である。

術後慢性疼痛の危険因子や予防策を知り、適切な治療を行うことが必要である。

※「鼠径部ヘルニア診療ガイドライン 2015」58頁より

【総合外科医の眼】

やはり鼠径部切開法の方が術後『慢性疼痛』を発症する頻度が多いのは間違いのない事実です。

ただし熟練した医師が実施した場合にはその頻度はとても少ないのも事実です。

手術方法は腹腔鏡下ヘルニア手術も鼠径部切開法も双方のメリットがあります。

私が腹腔鏡下ヘルニア手術(TAPP)を施行しているのは、私が得意な鼠径ヘルニア修復術が『腹腔鏡下ヘルニア手術(TAPP)』だからです。

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