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院長ブログ

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院長ブログ 投稿日 2026-05-12、最終更新日 2026-05-12

第2回:【治療法】最新の腹腔鏡手術

「TAPP法」とは?
体への負担を最小限にする技術

「手術が必要なのはわかったけれど、やっぱり切るのは怖い」
「仕事はいつから復帰できる? 傷跡は残らない?」

鼠径ヘルニアの診断を受けた方の多くが、このような不安を抱かれます。かつての鼠径ヘルニア手術は、足の付け根を4〜5センチほど切開する「開腹手術」が主流で、術後の痛みや数日間の入院は避けられないものでした。

しかし、東京のALOHA外科クリニックが採用している「腹腔鏡(ふくくうきょう)手術=TAPP法」は、これまでの手術の常識を覆す、非常に身体に優しい治療法です。

1. 腹腔鏡手術「TAPP法」の仕組み

TAPP法とは、腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TransAbdominal PrePeritoneal repair)の略称です。

おへそ周辺に約1センチ、左右の下腹部に約5ミリという、ごく小さな穴を3箇所開け、そこから高性能なカメラ(腹腔鏡)と専用の細い器具を挿入して行います。

医師は高精細なモニターで拡大された映像を見ながら、お腹の内側から筋膜の穴を確認し、そこに人工の膜(メッシュ)をあてて補強します。内側から蓋をする構造のため、腹圧がかかってもメッシュがずれにくく、再発防止にも非常に有効な術式です。

2. なぜ「TAPP法」は身体に優しいのか?

従来の開腹手術と比較して、TAPP法には主に3つの大きなメリットがあります。

比較項目 鼠径部切開法 最新のTAPP法
傷の大きさ 3〜5cm(1箇所) 0.5〜1cm(3箇所)
術後の痛み 筋肉を切るため強い 筋肉を切らないため軽微
日常生活復帰 当日帰宅・翌日デスクワーク可 当日帰宅・翌日デスクワーク可

TAPP法の3大メリット

  • ① 痛みが格段に少ない: 筋肉を切らずに隙間から器具を通すため、手術当日にお一人で歩いて帰宅することが可能です。
  • ② 傷跡がほとんど目立たない: 数ミリの傷跡は、数ヶ月経てばほとんど分からなくなるほどきれいに治ります。
  • ③ 両側のヘルニアも一度に治療可能: 同じ穴から反対側の確認も行えるため、もし見つかれば傷を増やさず同時に治療できます。

3. 「技術認定医」の存在が安全の鍵

腹腔鏡手術は非常に優れた術式ですが、それを安全に行うためには高度な専門技術が必要です。

お腹の中には大切な血管や神経が複雑に張り巡らされています。当院では、日本内視鏡外科学会の厳しい基準をクリアした「技術認定医」が執刀を担当します。

  • 短時間の手術: 無駄のない動きで手術時間を短縮し、麻酔の負担を軽減します。
  • 合併症の徹底防止: 神経愛護的な手技により、術後のしびれや慢性痛を防ぎます。

4. ALOHA外科クリニックが目指す「痛くない」の先

私たちは単に「手術を成功させる」ことだけを目指してはいません。患者様が手術を受けたその日の夜に、ご自宅で「あ、もうこんなに動けるんだ」と驚き、翌朝には「いつもの生活」をスタートできること。そのための精度にこだわっています。


【次回予告】
第3回は、さらに踏み込んで「日帰り vs 入院」を徹底比較します。なぜ当院が日帰りに特化しているのか、その理由をお伝えします。

新谷院長
新谷 隆 Takashi Niiya
ALOHA外科クリニック院長

資格・所属
日本外科学会専門医 / 日本消化器外科学会専門医・指導医 / 日本内視鏡外科学会技術認定医 / 日本ヘルニア学会会員 / 昭和大学消化器・一般外科兼任講師 他

ドクターズファイル
患者の負担やライフスタイルに配慮した鼠経ヘルニアの日帰り手術
忙しい人ほど受けてほしい、腹腔鏡による鼠経ヘルニアの日帰り手術
     

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その他お問合せ:03-3490-1002

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★:
第1/第3週:加藤博久医師(江東病院 外科専門医)による診察です
第2/第4週:中田亮輔医師(中田医院 外科専門医)による診察です
☆:第2/第4週は当日の状況により受診いただけます
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