鼠径ヘルニア 3月19日(水)手術可能
胆のう摘出術 3月22日(土)手術可能
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院長ブログ

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院長ブログ 投稿日 2022-11-02、最終更新日 2023-04-07

『総合外科医』の1日

「そのためには、何が必要でしょうか?」

前回の宿題です.

初回は硬い内容になってしまいましたので、今後はALOHA風で書かせていただきます

Rome wasn’t built in a day.

外科医が外科医を継続しているとなると、その外科医に何が必要でしょうか?

訪問診療をしていて困ったことがあります.

そもそも訪問診療とは、「在宅療養を行う患者であって、疾病・傷病のため通院が困難な方に対して定期的に訪問して診療を行うこと」であり、すごく元気かと言うと、そうまで言えない患者が多いです.

ときには多くの愁訴を抱え、たくさんのお薬を服用されている方が多いです.

ときには足の付け根が膨らんでいる人もいます.

それが徐々に大きくなって来る人もいます.

外科医が視れば、脱腸=鼠径部ヘルニアで有ることは一目瞭然です.

そうです。この疾患だけは手術でしか治せない.

でも患者さんが入院・手術したら恐らく廃用は進行し、せん妄が起こるかもしれない.

 *廃用症候群:廃用症候群とは、病気やけがで安静にすることで体を動かす時間・強さが減り、体や精神にさまざまな不都合な変化が起こった状態

 *せん妄:軽度から中程度までの意識水準の低下が起こり、時間や場所がわからない、睡眠リズムが崩れる、まとまりのない言動や独り言を話す、注意力や思考力が低下する、などの症状がみられる状態

 **用語の解説は「医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト」のMedical Noteで検索

こういったときに、色々と考えることができるのが『総合外科医』ではないでしょうか?

大きな病院=研修病院→日帰手術ができるのは○都大学DSUくらいではないでしょうか?

新型コロナのこの時期に移動は困難=そもそも移動困難な患者です

全身麻酔? →せん妄? →点滴自己抜針してしまったり?

脊椎麻酔? →ベッド上安静? →廃用?

もし 手術室があれば日帰り=外来手術ができる

やはり、外科医には手術室が必要ですね!

『総合外科医』になるために私は自分の手術室を作りました.

それがALOHA外科クリニックです.

A:Ambulatory surgery=外来手術
L:Laparoscopic surgery=腹腔鏡下(鏡視下)
O:Operating theater for=手術室
H:Hernioplasty, cholecystectomy & appendectomy=ヘルニア修復術 胆嚢摘出術 虫垂切除術
A:ACP & Palliative care=アドバンス・ケア・プランニングと緩和ケア

手術室があれば『総合外科医』?

ドクターズファイル
患者の負担やライフスタイルに配慮した鼠経ヘルニアの日帰り手術
忙しい人ほど受けてほしい、腹腔鏡による鼠経ヘルニアの日帰り手術
     

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その他お問合せ:03-3490-1002

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★:
第1/第3週:加藤博久医師(江東病院 外科専門医)による診察です
第2/第4週:中田亮輔医師(中田医院 外科専門医)による診察です
☆:第2/第4週は当日の状況により受診いただけます
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